粉末タイプのお茶の違い

製法・特徴 

お寿司屋さんの“あがり”といえばこの粉茶が一般的ですが、煎茶を作る工程で粉末化した茶葉を選別した物です。熱いお湯を注いで一気に出しますと、キレイな濃い緑色のお茶が出ます。キレの有る渋みが特徴です。茶殻が残ります。

使用法 

通常は急須や金属や竹製の茶こしに粉茶を入れて熱湯でサッと淹れて湯飲みに出します。葉のお茶と違い少しの量で濃厚な味のお茶が楽しめます。渋いお茶がお口の中をさっぱりしてくれます。 粉茶ページ>>>

製法・特徴 

静岡産の高級煎茶を粉砕機(臼)で極限まで微粉末に加工して茶道のお抹茶と同じ位の細かい粉末です。普通の湯飲みに0.5g程度でおいしく体にも良いお茶です。色の感じは緑茶の繊維分がお湯に溶け込みます。濁った緑色になります。

使用法 

粉末緑茶は普通お湯に溶かして使用します。湯飲みに0.5g位入れてお湯を注げばすぐ飲めます。これに粉末の玄米茶を入れた物が最近、回転寿司屋さんで多く使われています。お水ではダマになりやすい。 粉末緑茶ページ>>>

製法・特徴 

抹茶は玉露と同じようにてん茶を原料に作られます。茶樹に覆いをして日光を遮るために茶葉は葉緑素や、うま味と甘みを蓄えます。その若芽を摘んで蒸し、揉まずに乾燥させ石臼で挽き粉末にします。美しい翠色がさえます。

使用法 

業務用の場合はケーキや焼き菓子や飲み物とのブレンドや色づけや風味付けなど、アイスクリームに入れたり冷菓のジェラードに使用したり、和食の抹茶塩などでご利用いただいています。お手前体験等にも。 業務用抹茶ページ>>>

製法・特徴 

パウダー茶は原料を一度抽出してスプレードライ製法で乾燥して製造した商品です。急須がいらずカスが一切でず、後処理がいらないため便利な商品です。味は特に最近向上して来ています。色は透明感のある山吹色で甘い感じです。給茶器に対応しています。

使用法 

パウダー茶は水に溶けやすい性質が有り、お水でも簡単に溶けます。給茶器に入れて使用したり、グラスやカップにパウダー茶はパワーが有りますので1g程度でお水やお湯を注げばお茶がすぐ出来ます。種類も煎茶など5種類有ります。 パウダー茶ページ>>>