急須を清潔に保つことは美味しいお茶を淹れる為にも必要です。お茶の色や味がおかしい、お茶の出が悪い時の原因が急須の網や注ぎ口部分に残った茶殻のせいということもあります。毎回使用した後はよく洗って中を乾燥させることがポイントです。水分があると残っていた茶殻にカビが生えたり、蒸れて匂いがこもったりする事もあるので、洗い終わったらお湯を通して、フタをしないで伏せて乾かします。お茶の出が悪いときは網の部分がハニカム状に茶渋がこびりついている場合もありますので、月に一度くらいは急須の内側に台所漂白剤を少量入れて水を張って数時間おくと取れます。どうしても漂白剤の匂いが残りますので、水で何回か洗い流して下さい。見違えるほどお湯の通りが良くなります。