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静岡県掛川産の深蒸し茶をメインに良質のお茶と、その加工品を適正価格で販売中です。午前中のご注文には当日発送もしています。お買い上げ6,480円以上で送料無料、10,800円以上で代引き手数料も無料になります。皆様のご利用をお待ち申し上げます。

｢べにふうき｣は1993年に茶農林44号として登録されました。タンニンを多く含み、発酵性が良くて香りはダージリンフレーバーが有り、水色は透明感のある紅色です。凍害には弱く、品種 ｢べにほまれ｣と中国系の｢ダージリン｣を交配させて作られた紅茶用の茶葉です。やや苦みや渋みが強く、その成分がメチル化カテキンで抗アレルギー作用を有している事が明らかにされたのは1999年です。この｢べにふうき｣は本来紅茶のための茶葉ですが、紅茶にすると酸化酵素の働きでメチル化カテキンが消えてしまう事が有り、メチル化カテキンは成熟葉に多く含有しており、メチル化カテキンを効率的に利用するためには、現在紅茶ではなく緑茶として製造するのが普通になっています。

嫌気処理した茶葉のγ-アミノ酪酸(GABA)含量は葉の部分よりも茎の方が高いです。従って、ギャバロン茶の仕上げは茎を除かずに行うと、GABA含量の高い製品が望めます。 嫌気処理した茶葉から製造した茶は、血圧降下作用のあるγ-アミノ酪酸(GABA)を多く含み、当店でもギャバロン茶として販売しています。GABAは嫌気条件下で、グルタミン酸脱炭酸酵素の働きにより、グルタミン酸から生じるため、GABA増加量は原料となる生葉の遊離アミノ酸含量に左右されると考えられています。遊離アミノ酸は、チャ新芽の葉位によりその含量が異なることが知られています。1番茶早期に摘採したチャ新芽を部位別に分け、嫌気処理するとGABAが最も多く増加するのは茎で、葉では上位の葉ほどGABA増加量は多い傾向にあります。そして茎にはグルタミンが特異的に多いです。