蒸熱機の中に摘採した生葉を入れ、発酵を止めるために普通蒸し煎茶で30~40秒蒸します 。
熱風を送りながら蒸した茶葉の水分を減らしながら揉みながら形をつけていく最初の工程です。
揉捻は粗揉の揉み不足と乾燥のムラを補い茶葉の水分を均一にして茶葉によれ形をつける。
中揉の目的は、精揉機に適した中火茶を作るために行う工程で、茶葉の含水率を32~35%になるようにします。
精揉機でさらに形を整え、茶葉の水分量を75%程度まで取り、形状を整えて光沢を出す工程です。
蒸熱器の茶葉
粗揉工程の茶葉
揉捻工程の茶葉
中揉工程の茶葉
精揉工程の茶葉
熱風が送られる乾燥室のなかを打ち抜き鉄板のベルトを移動させて乾燥と火入れを自動的に行う機械で省力化の為に有効です。
廻し篩機は茶の長さを揃えたり粉を取り除く事が出来ます。篩分けによって選別された大きい茶葉は切断機によって小形に切断される。
文字通り色によって本茶と木茎、黄葉などに選別します。圧縮空気を使用するので重さ乾燥具合に関係なく精度の高い選別が出来ます。
茶を火入れすることで火入れ特有の香ばしい香りが発揚することで付加価値が高まります。火入れ技術は茶の仕上げ工程でも最も重要です。
茶の合組は仕上げ直前に荒茶の品種や産地と品質特性、生産時期と価格の関係などを勘案してブレンドします。
上記の機械が仕上げラインに設置されて流れの中で荒茶が仕上げられていきます。
当店委託仕上げ工場内部
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