明治以降に牧之原大地の開墾で茶の栽培が盛んになりました。それに伴い隣接する掛川も茶の栽培が盛んになりました。昭和に入り「深蒸し茶」の開発で、生産量も増えて参りました。平成の大合併の影響でその後順次、掛川市の区割りも大きく拡大しました。
掛川茶とは、掛川市及び掛川市に隣接する合併前の旧金谷町、旧菊川町、旧小笠町、旧浜岡町、旧袋井市、旧浅羽町及び森町の範囲において生産される気候、土質、地形、栽培管理、製造方法等が同様な荒茶を100%原料として仕上げ加工したものと定義しております。ただし、掛川市内の荒茶工場で生産される荒茶原料を75%以上とするものに限るとしております。今後とも良質のお茶の生産を期待しております。